はじめに
やっほーーー(^^♪ 今日もだらだら、会社辞めたい夫婦です(^^)/

クッソ暑いし、上司も嫌だし、出社したら自分の時間が取れないし、
とにもかくにも早くFIREしたい20代共働き夫婦ですw
若くして経済的に自立をして、会社に縛られず、自分の人生を自分の好きなようにデザインできると今若者に話題のFIREムーブメント。
一見とても魅力的ですが、保険や税金が高い、暇すぎてボケる、など思わぬ落とし穴もいくつかあるみたい。
各々のデメリットは、解決策さえしっかりすればそんな問題になることではない。
解決法も後で紹介するから、FIREに夢見る人たちは必見やで!!
FIRE、早期リタイアとは
まずFIREについて簡単におさらいしていくで。
FIREとは以下の英語の頭文字。
- Financial:経済的に
- Independence:自立して
- Retire:会社を辞める
- Early:早く
経済的自立をして早く会社とおさらばする。
FIREは60歳の定年を待たずに投資を活用して配当収入などを得て、早期に会社をやめて自由に生きるということです(^^)/
FIRE、早期リタイアのデメリット
みんなが見落としがちなFIREのデメリットについて5つ、紹介していくで!
FIREしてから、あぁこんなはずじゃなかった・・・。ってならんように、しっかり勉強していこ!!

デメリット①:想定より高い出費に苦しむ
・国民健康保険:自治体や所得によって異なるが年間約20~40万×家族の人数分ぶっ飛ぶ
・住民税:住民税は前年の所得に応じて請求されます。退職した翌年は高額になるので注意が必要
・配当にかかる税:配当金・株の利益には約20%の税金がかかる
など、基本的な生活費以外にも意外とお金がかかります。
甘い想定をしていると後悔する可能性が・・・・。
デメリット②:贅沢できない
1億円貯めてFIREしたとしても4%ルールを適用すると1年で使えるお金は400万円。
ここから上記のような税金・保険料などを支払うと使えるお金はざっと300~350万円程度になります。
年に1回程度の旅行、少々の趣味のお金などは使えると思いますが、
・ブランド品を買う
・海外旅行に行きまくる
・高級なレストランに頻繁に行く
・タワマンに住む
などの贅沢な生活はなかなか難しい水準だと思います。
これは本当に価値観の問題なので、こういった生活が好きで理想としている場合はFIREに向いていないと思います。
もう一度自分の人生、何に重きをおくのか、自分はどんな人生を生きたいのか、しっかり自分と向き合って考えてみてほしいです。
そんなに贅沢しなくていいけど、自由な時間が欲しい。
会社にしばられず、のびのび行きたい!という価値観の人がFIREには向いています。
デメリット③:社会的信用に悪影響

会社員であれば、ローンも借りやすい、賃貸物件も借りやすい、クレジットの審査も通りやすいです。
しかしFIRE後、所属する会社がなくなると、いくら多額の資産を持っていても社会的にはただのフリーターです。
そのため、ローン・クレジットカード審査・賃貸物件の審査に受かりにくくなることが多いです。
何も知らずにFIREしてこういった社会的な信用面で困ることは意外と多いよう。
きちんと対策して万全の状態でFIREしよう。
デメリット④:社会的なつながりがなくなり、孤独になる
会社という組織に所属していると、社会的につながりを感じられるし、人と関わる機会も多い。
しかし退職して一人おうちで好きなことをするFIREは、最初は楽しいかもしれないけどずっと一人だと孤独感、虚しさがあり、暇を持て余してしまう可能性もある。

デメリット⑤:想像よりお金も時間もかかる。
FIREするには莫大なお金がかかるので普通のサラリーマンだと、
「思い立ったらすぐFIRE!」なんてことはできません。


セミリタイアでも資産3000万円以上は必要。
しっかり金銭管理をして、コツコツ働いて節約して頑張っても、最低でも10年ぐらいはかかる人が多いのではないかと思います。
こういったFIREを目指す過程を楽しめない人にはFIREは難しいかもしれません。
人生は短い。すべての時間をわくわく、楽しい気持ちで過ごしたいものです。
長い下積み期間を苦痛に思うのであれば、すこし考え直してみてもいいかもしれません。
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まとめ
今日はFIREのデメリットとその解決策について紹介しました(^^)/
・あなたはどんなふうに生きたいのか。
・あなたはどんなことに価値を感じるのか。
・あなたはどんな性格で何を心地よく感じるのか。
今一度FIREや今後の生き方について考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。
FIREを目指すだけで人生を見つめなおせるのよ。これがFIREの最大のメリットの一つともいえるのではないでしょうか。
