はじめに
やっほー!今日もだらだら、会社辞めたい夫婦です。

米国高配当ETFの2021年6月分配金が発表される時期となりました。
安定感抜群で私たちが投資対象の中心に置いていたVYMがまさかの減配になってしまいました( ゚Д゚)
今回は米国高配当ETFの代表、SPYD・HDV・VYMの6月の配当金推移について解説していくで!
SPYD基本情報と配当推移
SPYDは、S&P500指数の採用銘柄のうち配当利回りが高い80銘柄に均等に分散投資しているETFです(^_-)-☆上位構成銘柄が金融・不動産・公益事業・エネルギーです。HDVと組み合わせると業種の分散が効くので合わせて購入される方が多いようです。
選ばれしSP500採用銘柄で構成されている上、利回りも4%程度。配当金がたくさんほしいFIREの民にとっては投資対象として十分に検討できる銘柄です。
下記SPYDの分配金の推移です。1株当たり昨年の6月が0.365、今年度6月が0.398としっかり増配してくれました。
SPYD | 3月 | 6月 | 9月 | 12月 |
2021年 | 0.6362 | 0.3989 | ||
2020年 | 0.3962 | 0.3657 | 0.2636 | 0.6066 |
2019年 | 0.3394 | 0.3761 | 0.4477 | 0.4972 |
2018年 | 0.3488 | 0.3428 | 0.4507 | 0.4434 |
2017年 | 0.3176 | 0.3256 | 0.3628 | 0.3990 |

HDV基本情報と配当推移
HDVはモーニングスター配当フォーカス指数という比較的高配当の米国株式で構成された指数に連動するETFです。約75銘柄で構成されていて、構成業種の上位3位がエネルギー・ヘルスケア・生活必需品です。SPYDと上位3業種が異なることから、業種分散のために2つ合わせて購入されることが多いようです(^^)/
HDVは3月に続き、また減配しちゃいましたね。
HDV | 3月 | 6月 | 9月 | 12月 |
2021年 | 0.8821 | 0.8103 | ||
2020年 | 0.9144 | 0.8795 | 0.850765 | 0.923235 |
2019年 | 0.8221 | 0.7504 | 0.857381 | 0.778998 |
2018年 | 0.7986 | 0.7964 | 0.791106 | 0.70881 |
2017年 | 0.7229 | 0.7181 | 0.73165 | 0.776321 |
2016年 | 0.6768 | 0.6794 | 0.687623 | 0.655685 |

VYM基本情報と配当推移
VYMは全米国銘柄から大型株を中心に予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄で構成されたFTSE®High Dividend Yield Indexという指数に連動するETFです。
約400銘柄で構成されていて高い分散性とバランスの取れたセクター(業種)でとても人気の銘柄です(^_-)-☆10年連続増配で期待が高かっただけに、今回の減配は少しショックでした( ;∀;)まぁ、年間で増配してくれたらOKなので次に期待です(^_-)-☆
VYM | 3月 | 6月 | 9月 | 12月 |
2021年 | 0.656 | 0.752 | ||
2020年 | 0.554 | 0.837 | 0.705 | 0.810 |
2019年 | 0.652 | 0.625 | 0.786 | 0.779 |
2018年 | 0.608 | 0.630 | 0.672 | 0.739 |
2017年 | 0.560 | 0.596 | 0.602 | 0.643 |
2016年 | 0.478 | 0.578 | 0.483 | 0.667 |

まとめ
配当金の収入が少しあるだけでも、あ、これで年間の電気払える!駐車場代払える!とうれしくなっちゃいますよね(^^♪
ある月が減配でも年間の配当金で見ると、上がっている年も多いので、年単位での増配を期待しましょーー!

